世界に誇れる公園を普通に味わう日曜日

大好きなモエレ沼公園におよそ一年ぶりに行ってきた。今日は天気も良くて、でも気分がすぐれず、これはもう行くしかないんじゃないかと。妻にお願いして行った。結婚後は初か。

ガラスのピラミッド前を通りかかった瞬間、霧が床からぶわわわーっと。群がる人々。群がる我ら。涼し。
その後、サッカーボールを蹴っ飛ばしたりフリスビーやら投げ飛ばしたりスナップを意識しながら汗を流していると場内アナウンス。海の噴水である。

大きな水柱が立つところしか経験したことがなく、最初から最後までをじっくり見たのは今日が初めて。本当に海だった。すごかった。なまらプリミティブ。轟々と音。うねる水。寄せては返す波。ただそれだけなのに見入る観衆。40分間、若干じらし気味のゆったりとした展開に、じわじわと感じ入った。海はでっかいよねぇ。人間なんてちっぽけだねぇ。