デキる女

先週末の某SCで電子マネー的なイベントをやっていらっしゃいまして、そのイベント広場的な場所のすぐそばのエクセルシオールカフェ的なところにおりましたらば、ちょうどイベント的なものが撤収の模様で、代理店の方々らしきのがいらっしゃいまして。その人々の輪の中にひとり、もうマンガみたいなデキる女的な女性が立っておりました。
裾の拡がり気味美脚的パンツスーツにヒールの高過ぎからず低からずちょうどよい靴(脚長に見えかつ疲れにくいベストな高さという妻の評価)、首からプレス用パス的なものをぶらさげ、 お腰に付けたブランドウェストポーチ。腕を組みそしてその立ちポーズたるや、なんたる脚の組みっぷり。交差っぷり。X JAPANのロゴのXみたいな交差っぷり。
ひゃあと遠目に眺めていたら、彼女の死角から突如として現れた、おそらくクライアントなのでしょう。その刹那、彼女は手を前で組み光速で脚を戻すや否や完璧な角度で深々とお辞儀をしたのだった。
プルートウのゲジヒトが人間とロボットの見分け方を「人間はムダな動きが多いんです。」と言っているけど、あれロボットだったんじゃないのかと一週間たった今でもちょっと思っている。