day

カンバセーション・ボヨンボヨン

day

会話の弾みで何とも気にも留めずに自分が発した言葉が、たとえ冗談だとしても笑って流されているだろう文脈だったとしても、後からずっと嫌な感じとして残ってしまって言わなきゃよかったって思うことがあって、いつの間にか忘れてるんだけど忘れるんならそ…

北区めし

day

大学のサークルの同輩後輩と北24条で再会。ここ一年でにわかに高まった再会ムードここに極まれり。いろいろとあったろうに久々なのに、あまり昔の話をせず、現在進行形の馬鹿話に花が咲く感じ。と思ったら、すっかりレアキャラ化しているのは自分だけのよう…

正月感

day

「ことしは正月っぽい感じがしない」なんて毎年言い過ぎてもうなにも感じなくなってしまった感。年末年始、こんかいは紅白も一切見ずに、初詣も行かずに、ひじょうに正月感の薄い年越しとなった。じゃあ、なにをもって正月感であるのかというのはなかなか難…

飽食の新年

day

腹一杯過ぎて苦しくて楽しめなくなる、それだけは気をつけておこうと心がけた結果、寿司オードブル刺身角煮寿司焼肉ビールビール焼酎ビールビールビール。なんとか楽しめる範囲内で頑張っております。大人になった。実に大人になった。 テレビも新聞もお正月…

串揚げ同窓忘年とメラミンスポンジの年末

day

30日は高校クラス同窓忘年。小樽花園町、酒房喜多楼にて。10年ぶりの面々。かつて同じ空気を呼吸していた者どうしが、いまは各地で各地の人生。昔話に花が咲き、いまの励みと活力となる。また会う日まで。またやりましょう。 31日はいつもよりきもち丁寧にト…

湯が冷める/着る毛布

day

冬だから寒いのはわかるし、冬だから雪が降るのはわかる。しかしながら両方いっきに12月のうちに、というのはなかなかこたえる。ここ数日の札幌は寒い。朝、ストーブのタイマー点火を10分早めた。昨晩は湯船に湯を張ってからいつものようにゆっくりと準備し…

風が見える夜

day

穏やかな中央区に油断して地下鉄に乗った昨晩。地下鉄おりたらブリザード。ときおり立ち止まらざるをえない地吹雪、イヤホンの中でシガーロスが流れてマフラーの下で笑う。笑うしかない感じの笑いである。 昼の真っ白な世界は飛蚊症もちとして苛つくが美しい…

きょうの平日感。平日なんだけど。

day

冬至を過ぎて、すっかり日が長くなってきましたね!うれしいことである。 あと1週間で2012年が終わる。はやいものである。働いていても休んでいても、あっという間の7日間。ガッと働いてキュッと休む、その緩急によって時間は長くなるだろうか短くなるだろう…

冬至だいすき

day

かぼちゃもゆずもいいけれど、やっぱりなにより「明日からぐんぐん日が長くなる」のがいい!人間のちからではまったくいかんともしがたい事実への畏怖と、その事実を暦というかたちできちんと把握できているむかしからの人間のちからへの畏怖。古来の祭にク…

Why don't you get a job?

1つ年上の友人で先輩と、音楽の話。オフスプリングとグリーンデイ。どちらもわれわれの中学高校をガツンと揺さぶったバンドで、今もいて、今いくつ?みたいな話。ググればすぐにわかるんだろうけど、ググらないまま深夜のドライブ。ググらなかったのはすっか…

ムーンチャイルドのハレルヤインザスノーが頭の中で鳴り響く(雪かきのことです)

day

ことしの札幌は積雪がなかなかで、腰に気をつけながら除雪に精を出す。うちはアパートだけど、玄関前と車庫前は自分で除雪しなければならない。 きのうは特に雪が積もったようで、昨夜帰宅の際には除雪車がフル稼働中だった。で、当然、夜のうちに家の前に置…

ひとはひと

夜中の3時にトイレを掃除してもべっぴんさんにはなれない。これだけは忘れないでいたい。 きのうのつづきじゃないけれど「ほかの人との関係性のなかに見つかるだろう自分の立ち位置」について考えている。「かけがえのないあなた」と思い思われる付き合いだ…

スペシャルとアザーズ

自分が「その他大勢のうちの一人」であるという事実を、ときおりひしひしと感じることがある。私「なり」の考えなんていうことは私の思い込みでしかなく、どこかで聞いたことのある考えの部分的・無意識的な流用のかたまりでしかないということを考える(い…

左の首と肩の筋

day

昨夜遅く、突如舞い込んだ長い打合せ中、ふと気づいたら、上を見ることができなくなっていた。首が痛い。筋を違えてしまったようだ。なんにも、なんの前触れもなく、唐突に。 今朝起きて、痛みはひどくなっていて下も向けなくなっていて、なんつうかもう楽な…

高校は3年、大学は4年、その後は

きのうは日記を書きそびれてしまった。あまり気にしてないけど、そうやってずるずるとやめていく物件が多い私なので、習慣化するまでは意識していないとなと思っています。べつだん何もない日にも何かを記すという行為の習慣化が、きっと何らかの新たな視点…

禁断のリトルミュンヘン

きのうの日曜は大通に出かけて、買物を楽しみつつ、やばすぎる催しの数々を堪能。気がつけば一万歩あるいていました。 バス降車ボタン展示会「つぎとまります」@東急ハンズ 某ソーシャルで見かけて、絶対にこれは行かねばなるまいと思った。それほどバスっ…

おいしさと卒デブ

欲望をシフトしようと思う。しーなねこさんがこのまえ「よく噛んで食べる」ことを書いていて、ぼんやりと共感しながらふわふわとおなかの上空に浮かんでいたものが、唐突にすとんと腑に落ちました。 給食は必ずおかわりするような大食い児童ではあったけれど…

酒とフード

day

夜中に目が覚めて、枕元のスマートフォンでメールチェックしたら進行中の仕事(もう下阪したはずだが)の修正指示がどっちゃり届いていて、あああこれは今読んでも頭に入らないなとあきらめて眠って、朝、起きてからいざ内容を確認だとメールチェックしたら…

首巻だけは秋物を

day

完全な真冬の装いをしてしまうことに躊躇している。12月もまだ始まったばかり、きょうの札幌だって雪はわっさー降っているが手がそれほどかじかまないので気温は低くないのだろう。「冬はまだまだこんなもんじゃないはずだ」と思うこの感じは、おそれであり…

57 years old

day

熱心なファンでもないし歌舞伎を観たこと自体ほとんどないし、たまたまこの前現代劇を1本観ただけなのだけれど、おそらく「観たばかりだ」という以上に迫ってくるこの喪失感は何に起因しているのだろう。私の記憶の中にある彼(といってもせいぜいここ10年と…

雪の季節の暖かい日の雨の冷たさ

day

夜になって、ゆるむ気温、降りかかる雨によって、すべすべした雪道の外面を保ちながらそのじつ、もろくもぼろぼろと融けていたシャーベット状のかたまり。雪国に暮らして三十年の経験から「ここは踏んでも大丈夫だろう」と見た雪道がことごとくNGだったとき…

前向きな飲酒

day

お酒が太るとか太らないとかの話は、やれ醸造酒だ蒸留酒だとか、やれカロリーが高いの低いの高いけどすぐ燃えるから太らないだのだとか、結局はつまみ食ってるから太るんだだとか、色んな人が色んなこと言っててよくわからない。なのでここは、自分のここ数…

寒さが記憶を呼び起こす

day

大雪が降った土曜は職場にいて、雪が上がった日曜は劇場と街へ出かけた。いつもより少しだけじっくりとストレッチをした2日間、ぐっすり眠れたのは処方されている鼻の薬のせいでもあるだろう。寒い朝、眠り足りない月曜日。きっと寒い限りは毎日眠い。すなわ…

つぐむつむぐ

day

何度も自戒するということは、どうにも実践できていないということなのだけれど、総合的に考えて、やはり私は喋りすぎている。 喋るときにはいくつかって、必ずしも「自分の考えを相手に伝えたい」という明確な意図があるわけではない。「ひとりごとのふりを…

まるで他人の顔

day

本来ならば一日のおわりに、その日にあった・思ったことがらを記述して日記とし、以てすっきりとした心持ちで床に就きたいところなのだけれど、なんせ日々の会社勤めの後には余暇というものがまず存在せず、帰宅して食べて風呂って飲んで寝て、しかないもの…

夜の水槽

day

ロケのために翌朝が早かったので、いつもより早く、とはいえ22時過ぎ頃に職場を出て帰途についたところ、ちょうど弊社の前を通りがかったふたりの若い女性らが、煌々と明るいガラス張りの弊社打合せスペースを見上げて「ここっていっつもやってるよねー」「…

ブログ日記化計画

day

あまりにも記憶からこぼれ落ちていくものが多すぎるんじゃないかと最近こわくなってきたのが、日記をつけたいと思ったきっかけです。時は流れ過ぎ去っていってしかるべきものだし、そこに杭を打とうという気も惜しむ気もさらさらないけれど、それでも、ちょ…

耳鼻科と眼科のハシゴメモ

day

土曜日、北海道日本ハムファイターズの優勝パレードを避けるようにして職場近くのいつもの病院へ。 耳鼻科:例によって鼻の奥が詰まり気味、からの目の奥が頭痛。診断によれば風邪の症状が出始めていてそれが影響して腫れてるとのこと。鼻水止め痰きり、抗生…

平日と週末

day

「幸福な週末 退屈な平日」ではつまらないし、「幸福な平日 退屈な週末」ではやりきれない。どちらも幸福な日であるのが当たり前だけれど望ましい。さらにいえば「均して幸福」なのではなくて、「程度の差こそあれすべて幸福な瞬間の連続」であることが望ま…

「見ぃつけたっ」やかましいわ。

day

お土産に頂いた東京ばな奈のキャラメル味が「こちら側のどこからでも切れます」を、力業で実現していた。 手垢のついた技術…もはや技術とすら思われていなかったであろう、当たり前の工夫「切れ込み」の連発。「今できること」の愚直な反復。さながら桜木花…