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札幌デザイン開拓使 サッポロ発のグラフィックデザイン 〜栗谷川健一から初音ミクまで〜

会期終了直前に滑り込み。札幌の広告業界に身を置いてからよく目にしてきたあれこれと、それ以前からよく目にしてきたあれこれと、さらにそれ以前の、見たことなかったあれこれ。広告も、広告でないものも、どちらかよくわからないものも。 もちろんバランス…

C-1 GRAND PRIX ROUND107 GRAND PRIX.

雑誌『ブレーン』のコピー投稿コーナー、C-1グランプリ。2006年からほぼ毎月コツコツ挑戦していて、年に1回ぐらい小さく載ったり載らなかったりで約9年。今回、ちょうど1年ぶりに掲載。んでもって初めて、グランプリを受賞しました!やったー! お題は「男に…

100まで

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コープさっぽろの折込チラシにあった、50周年記念のコピー。 いっしょに 100まで。 これが言えるのって、きっと10周年か50周年かだけだなーと思った。90周年とか99周年でもいいかもしれないけど「100年になったら終わるんかい」というネガツッコミも受けそう…

C-1 GRAND PRIX ROUND96 SEMI-GRAND PRIX.

雑誌『ブレーン』のコピー投稿コーナー、C-1グランプリ。年に1回ぐらい載ればいいほう、みたいな感じで、おおむねめげずにコツコツやっております。 で、今月、久々に載りました。昨年のファイナリスト以来およそ1年ぶり。準グランプリは約3年ぶり2回目。う…

中島らも『株式会社日広エージェンシー企画課長 中島裕之』

ずいぶん前にじだらくさんが取り上げていらっしゃって、何年か前にAmazonで見つけて買っておいた本を、ようやっと。 中島らもさんのことは、友人にずいぶん好きなやつがいて、にも関わらず僕自身はぜんぜんよく知らなくて。そんな彼が独立前の広告代理店勤務…

『心に残る名作コピー』

『何度も読みたい広告コピー』に続いて購入。やっぱり小さいところが読めなくて残念なものもあるんだけれど、この価格、この大きさ、つまりはこの手頃さならしかたないのかしらね。まあ、おさらい的に。キャプションも面白く読めた。心に残る名作コピー出版…

C-1 GRAND PRIX ROUND85 FINALIST.

雑誌『ブレーン』のコピー投稿コーナー。すっごく久しぶりに選ばれた。前は去年の正月だった。2年ぶり。ずーっと載らなかったけど、腐らずにずーっと出しててよかった。ファイナリストということでぎりぎり滑り込みの位置だったけど、誌上でコメントもいただ…

まだまだ忘れられないことが多すぎる2013

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イラストレーターの、のりたけさん、いいですよね。好きなんです最近。やたら気になる。 そしたら昨晩、地下鉄中吊り広告に登場してて、それだけで、おお、と目が留まりました。 噂話は くだらない。 じゃあ、 忘れましょう。 肩書き捨てたら、 みんな人。 …

あざといとわかったうえでの

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なにかと言われる金麦の広告。気づけばすっかりロングラン(もう何年になる?)。そして、いまだに言われる金麦の広告。そうやって話題をつくる時点で大成功ですよね。一貫したファンタジー。平成日本の突き抜けたファンタジー。 金麦は自分も想定ターゲット…

冒頭と視覚(書き出し小説のこと)

コツコツと遊ばせていただいております、デイリーポータルZの「書き出し小説」。このまえ入選したものが、めでたく3月月間賞をいただきました。ありがとうございます。 @nifty:デイリーポータルZ:書き出し小説大賞・第16回秀作発表 (ページ後半から審査が…

ロマンのある鉄道の広告

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東北出張時、JR仙台駅にて。フォトジェニックな写真、先進的で未来っぽいのに情に訴えてくるコピー。可能なのは新幹線だから、というだけではあるまい、と思うのだが。くやしい。 JAPAN RED それは、なまはげの赤。竿燈祭りの赤。日本海の夕陽の赤。 東北・…

エクスペンダブルズさんたち

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ダイ・ハード鑑賞後、待っていたのはマクレーン。 このタンクトップをマクレーン!キャンペーン もうこのノリがぜんぜんアリなところがすばらしい。 シュワさんも復帰らしい。 武器ナシ、応援ナシ、あるのは4人の仲間と奇策のみ 最後の砦に勝ち目ナシ! 「奇…

まいにち届いて切り刻めるもの

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2013年1月30日・北海道新聞朝刊。 テレビ欄に 中に 2月中旬にかけての企画らしい。「こんなめんどくさいことやるかよ!」とは、いち31歳会社員である私の感想でしかないわけで、たとえば親が子どもに遊ばせる・学ばせるツールとしての新聞という意味では「ま…

広告の手ざわり

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ジョブキタ[紹介]の新聞広告。 新聞のざらっとした風合いと、クラフトの風合いが、相性いい。かわいいなー。

場所による

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「オンライン家庭教師」の新聞広告。 暮らしている場所で 学歴格差があってはならないと思う。 「成績がこんなに上がる」「合格できる」的な方面を訴えてないのって、この種の広告では珍しい気がする。オンライン在宅指導→場所が不問になる、という、商品の…

40過ぎても

髪がちょびっと伸びてきたので、8年ぶりに整髪料を本格使用することとなった。ビジョンがまったくないのだが、とりあえずヘアワックスつけときゃいいんじゃないかということになりまして、無香料のヘアワックスを探したのだけどなかなかなくて。検索してもサ…

かわいいだけでもすごいことです

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昨年暮れ、札幌ロフトで見かけたディスプレイ。 これはたいへんだ。 かわいい。ただそれだけのことがどれだけすばらしいことか。いやおうなしに人は目を留めざるをえない。なごまざるをえない。やさしくならざるをえない。そんな「かわいい」をつくれる人を…

「島津」は戦国無双のイメージで固定しています

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島津製作所が具体的にどんなことをやっている会社なのか、その事業の詳細をいまだにきちんとわかっていない。けど、ノーベル賞受賞者を民間から輩出しちゃってるような会社だし、きっと科学で世界に貢献している会社なんだろうと思っているし、たぶんそれが…

『何度も読みたい広告コピー』

キャッチコピーはもちろん、ボディコピーに着目した一冊。よい。もともと好きなコピーも載ってたし、知らなかった素敵なコピーともたくさん出会えた。職場の席に備え付け。 各作者によるボディコピー論コメントも掲載されており、それはそれはバラバラなこと…

宣伝会議の文房具記事/トラベラーズノートの世界観

宣伝会議 2012年 9/1号 [雑誌]出版社/メーカー: 宣伝会議発売日: 2012/09/01メディア: 雑誌 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る雑誌『宣伝会議』の、たぶん一年でいちばん売れる9/1号を読んでいたら、たまたま文房具に関する記事があってピクッ…

東京アンダーコンストラクション

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東京駅ラスト。そういやいつだかテレビでちらっと聞いたかもその話題、ぐらいだった、東京駅の工事。なんかもう、ちょっと見えちゃってて、迫力。 東京でどれほど話題になっているのか知らないけれど、なんで工事してるんだっけ?という意味合いをしっかり説…

伊香保には一度だけ行ったことがある

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引き続き東京駅。いろんな地域の観光ポスターが貼ってあって、当たり前なんだけど日本の中心的な駅であることを感じさせられる。 その中で、強いからなのかたまたまか、目に留まったのは、群馬。 名湯に浸る。たぷっ。 歴史に迫る。すごっ。 旅情を歩く。ぶ…

一粒甘露

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東京駅エキナカGRANSTAをぶらついていて発見した、カンロの出してるショップ「ヒトツブカンロ」。 ディスプレイから商品からショップカードから、なんならこのショップという存在そのものから、非常にキュート。ざっくりと感じるところの統一感と、楽しいバ…

ブレンドイズビューティフル

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東京出張の移動時に通りがかった東京駅構内にて。 1×1×1×1×1の答が 1であるワケがない。 最初、コレだけ見つけて「白黒で渋いなーかっこいーなーでもこういうとき掛け算にするか足し算にするかって匙加減だよねー」ぐらいだけに思っていたのだけれど、その周…

大量消費と広告と生業とモヤモヤ

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今でも、広告の打合せの場で、「バーンと日本が元気になるようなCM作ろうよ!」という人は、きっと、モノが売れて、雇用が生まれて、それが社会のためになるっていうことを指しているんですよね。もちろん、今でも売り上げがあって、雇用があって、それは実…

ユーモアのすすめ 福田繁雄大回顧展

8/26sun@札幌芸術の森美術館。おなじみ「椅子になって休もう」の人です!これは行かねばと気づけば会期終盤、即ゴー。一般当日1,000円のところ、ギリギリ思い出した「さぽーとさっぽろ」で600円に。超ラッキー。さぽーとさっぽろ忘れがちだけどマジ活用しよ…

夏と無秩序

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ポカリスエット雑誌広告。たしか仕事で主婦向け雑誌を読みあさったときに見つけたんだと思う。子どものこと書いてるし…たぶん…。 あえて整っていない感じの文字組が気になって写真を撮っておいたのだけれど、今よく読むと、コピーも整っていなくて面白い。以…

ルーズイズセクシー

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「『世の中、もっとこうあってほしいよね』という批評精神がある」CMがこれからは主流になってほしい、と昨年、天野祐吉は言った。そのときに挙げられていた例は、サントリーBOSSの宇宙人ジョーンズと、ソフトバンクの白戸家。 サントリー金麦のCMは、そうい…

歴史、きりくち、シズル

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先日の「函館・東北チャリティープロモーション2012」特集新聞別冊に掲載されていた広告。 今日も、ようかんを つくっています。 明治三年創業 五勝手屋本舗 歴史の長さを匂わせながら「今日も」とはじめるその語り口に、新鮮さと好感が宿る。 もちろん高い…

まさるさん

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今週末の北海道日本ハムファイターズ「選手プロデュースデー」地下鉄中吊り広告。 満員になって 欲しいなぁ…。 と吹き出しをつけられている武田勝(エース)。エースなのに。吹き出しの形状的に、声、出てないし。思ってるだけだし。 北海道における日ハム戦…